水に落ちても大丈夫な防水ドローン!SwellPro Splash Drone 3

ドローン戦国時代の到来!

Youtubeで「Drone Clash」というキーワードで検索すると暗い気持ちにしかならない動画が多数ヒットするわけですが、万が一水面に落ちてもこいつなら大丈夫なドローンです。

SwellProってどんな会社?

SwellProはEric Hu氏が2014年に設立した中国に拠点を構える会社です。始まりは2013年に設立したFPV Factoryという会社でFPVシステム開発から始まり、そこから2014年にドローン市場に参入してSwellProを設立、防水ドローンのSplashを発表しました。同じ年にKickstarterで30万ドルの資金集めに成功しています。2016年には第2世代のSplash Drone2を発表して、今年2017年にSplash Drone3を発表しました。

Splash Drone3ってどんなドローン?

1400万画素の4Kカメラと2軸ジンバル、FPVシステムを搭載しており風速7.9m/sまで飛行可能とのこと。今までのドローンに比べてタフなドローンには間違いなさそうです。カメラの性能はIP67で「粉塵が内部に侵入せず、規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない」という性能です。海での使用を考慮して塩害による腐食対策もされています。

via SwellPro

またFollowMeモード、事前に決めたルートを飛行するMission Planningモード、地図でタップした場所へ飛行するTap to Flyモードといった機能もカバーしています。最高高度は4,000mまでで、1つのバッテリーで最大16分間の飛行が可能です。ちょっと飛行時間が短いですね。防水のシーリング等で機体が重いんでしょうか。これだけハイスペックということでお値段も1,699ドルとハイスペックでした。見た目こそDJIのPhantomによく似てますが、値段で勝負するのではなく付加価値をつけて勝負に出てますね。

防水ドローンをラインナップしているメーカーは少ないですが、ドローンを使って海や川を撮影した動画は沢山あります。ということは操作ミスや突風でドローンが海に落ちてしまったという事例も数多くあるはずです。高高度から落下してしまった場合は着水の衝撃でどうしようもないと思いますが、低高度からの落下の場合「防水性能があれば助かった!」というケースも多いのではないでしょうか。防水ドローンとカメラは結構需要が多い気がします。このSplash3は基本的な飛行性能も高そうなので、ドローン市場のダークホースになるかもしれないですね。

Splash Drone3を水に放り込んでいるシーンもあるレビュー動画。

技術的にも品質的にもこういった高品質な製品が中国メーカーから出てくる時代になったんだなと思います。SplashDrone3は防水性能があるのに野暮ったさを感じさせず、オレンジを基調にしたデザインは洗練されていてなかなか格好良いと思います。コントローラーもお洒落ではないでしょうか。

中国に拠点を構えるドローンメーカーの勢力をざっくり分けると、コストパフォーマンスの高いXiaomi mi drone、スタンダードなDJI Phantom/Mavic、そして付加価値をつけたのユニークドローンとしてSwellPro SplashDroneでしょうか。まだまだ世界的にドローン市場はホビー用もプロ用も拡大の余地がありそうなので、今後出てくる新製品が楽しみです。

via SwellPro