世界中どこでも一枚で通話/データ通信可能なSIMカード Avirsim

こんにちは、Tairaです。すごいSIMカードがIndiegogoで企画されています。

Avirsimって何?

Quoted from Indiegogo

特定のアプリであれば世界中どこでも無制限に使えるSIMカードです。制限なしで通話、SMS、メールが可能で、またアプリ経由の写真や動画、データのやりとりが出来ます。使えるアプリとしてはLINE、Facebook、Instagram、Twitter、Youtube、Gmailなど50種類以上で、200ヶ国400のネットワークで利用可能です。アプリは要望があれば追加を都度検討するとのことです。

日本が承認している国の数は196ヶ国(2017年8月現在)なので、それ以外の場所も含めて世界中どこでも使えると考えて良さそうです。

利用可能なアプリの例 Quoted from Indiegogo

現時点であれば早期割引(Early Bird)が利用可能で、月課金の29ドルか年課金の109ドルが選べます。海外に行った際に現地の通信事業者に料金を払うより割安だそうです。毎回チャージしたりする必要もない為、手間を減らせますね。また利用開始時のSIMカードのアクティベーションも公式サイト経由かアプリ経由で完了します。さらにアクティベーションにあたっては身分証明書等は不要です。

SIMカードもスタンダードSIM、マイクロSIM、ナノSIMと切り替えられます。OSがiOSかAndroid、WindowsPhoneでSIMフリーの端末であれば問題なく動作するようです。電話番号は自分の国での電話番号をそのまま使えます。

またセキュリティ面も考慮されていてデータ通信は2048bitキーで全て暗号化され、Avirsimはユーザーの通話やメール、SMS、写真などのデータは一切収集しないと宣言しています。

Avirsimはルーマニアに拠点を置くAvircellというグループ(2017年設立だそうですが、企業という記載はありませんでした)が企画しています。Indiegogoでも利用者の期待度は凄まじく、出資期限までまだ一ヶ月ありますが、目標の1,000ドルに対してすでに9,107ドルの出資が集まっています。

感想

実際に謳い文句通りに使えたらすごいSIMカードだと思いますが、実際に使えたという出資者の声はまだ報告されていないのでちょっとそこは注意が必要ですね。また今回IndiegogoかつFlexibleGoal方式で出資を募っている点も注意が必要です。

なぜかというとIndiegogoは出資者が出資後にすぐ送金処理がされることと、キャンペーンが失敗に終わった場合でも出資者への返金は基本的に行われないからです。IndiegogoではほとんどのキャンペーンがFlexibleGoalという方式で行われるのですが、この方式は仮に出資金が目標額に届かなくても、あるいは製品開発に失敗しても出資金は全て企画の主催者に渡ります。そして今回のこのAvirsimもFlexibleGoalという方式で出資金を募っています。

とはいえ世界中どこでも一枚のSIMカードでカバー出来るというアイデアはすごく良いと思います。実際に集まっている出資額を見てもニーズがありそうですね。まだキャンペーンは走り出したばかりなので、実際の使い勝手はどうなのか(使えるのかというところも含めて)情報を追いかけてみようと思います。

via IndiegogoAvircell.com