Android代替OS搭載のYouyota SailfishOSタブレット

こんにちは、Tairaです。Androidアプリをサポートする独自OSを搭載したタブレットがIndiegogoに登場していました。

どんなタブレット?

Intelのハードウェアに、SailfishOSを搭載した2in1タブレットです。PCではなくiPadやAndroidタブレットと競合するデバイスです。


Quoted from Indiegogo

SailfishOSって何?

オープンソースベースのモバイルOSです。ノキアでOS開発に関わっていた社員が独立して立ち上げたフィンランドのJolla(ヨーラ)というベンチャー企業が主体となって開発しています。

最近では2017年7月にSonyがXperiaXにSailfishOSを搭載すること発表しました。アメリカ企業であるGoogleがAndroidでスマートフォンOSのシェアを握っていることに懸念を示す国は多く(中国、ロシアなど)、代替OSが求められているという背景がありSailfishOSに光が当たった格好です。すでにロシア政府はSailfishOSをAndroid代替OSとして使用認可しています。


Quoted from Indiegogo

SailfishOSはAndroidのアプリと互換性があるため、ユーザーからみて乗り換えのハードルが低いという大きなメリットがあります。似たようなOSとしては日本でも一時期Tizenというサムスンが主体となって開発していたOSが話題になりましたが、現在ではSailfishOSのほうがAndroid代替OSとして認知されているようです。

企画者はどんなチーム?

企画者であるYouyota Teamは香港を拠点しており20年以上エレクトロニクス産業に携わっている実績のあるチームです。過去にはE-inkのデュアルスクリーン搭載スマートフォン(Yotaphone?具体的な記載はありませんでした)や、モトローラMotoZ用キーボードなどを開発しているので、ハードウェア自体の信頼性は高そうです。

本体はストレージが32GB版で199ドル、64GB版で216ドルとなっています。外観のデザインも洗練されていて格好良いと思います。Androidのアプリがそのまま使えて、Bluetooth接続の専用キーボードもスタンダートな英語配列キーボードなので何の違和感もなくデイリーユースで使えそうです。値段もスペックを考えると悪くないと思います。また保証についてもYouyotaはIndiegogoで販売したタブレットについて3年間はサポートするとアナウンスしています。

SailfishOSが今後どうなるかは正直なところわかりませんが、タブレットの買い替えサイクルは2~3年くらいなので、興味本位で「よっしゃ、買ってみよう」と考える人は結構居るんじゃないでしょうか。実際にIndiegogoでも目標を251%上回る136,785ドル(約1,500万円)の出資が集まっています。FirefoxOS、WindowsPhone、Tizen、UbuntuTouchなど現れては失速していくOSも多いですが、SailfishOSはどうでしょうか。個人的には市場のプレイヤーは多いほうが楽しいと思っているので頑張って欲しいと思います。

スペック

  • CPU: Intel クアッドコア 64bit  1.8GHz
  • ストレージ: 32GB/64GB EMMC
  • メモリ: 2GB
  • ディスプレイ: 7.85インチIPSディスプレイ(解像度2048×1536、330ppi、5点タッチ対応)
  • バッテリー: 4500 mAh
  • カメラ: リアカメラ5MP/フロントカメラ2MP
  • WiFi: 802.11 a/b/g/n
  • GPS: A-GPS/GLONASS対応
  • Bluetooth: 4.0
  • センサー: 加速計、ジャイロ、コンパス、光センサー、ホールセンサー
  • 3.5mmオーディオジャック付き
  • MicroSD使用可能(256GBまで)
  • サイズ: 203×137×8.3mm
  • 重さ: 385g
  • OS: SailfishOS 2.1

via Indiegogo