マイクロソフトの定番マウスIntelliMouseExplorer 3.0が復活 Classic IntelliMouse

こんにちは、Tairaです。今年の1月にIntellimouse ExplorerがClassic IntelliMouseとして再発売されましたが、その広告としてインターネットの歴史を振り返るムービーが公開されました。

マイクロソフトから初代のIntelliMouseが発売されたのは22年前の1996年でした。丁度日本でもWindows95が発売されてPCとインターネットブームが起こり始めた頃です。人間光学に基づいたデザインで握りやすく、反応の良いボタンと当時はまだ珍しかったスクロールホイールが搭載されており使いやすく、定番の人気マウスとなりました。

そして2000年に発売されたInteliMouse Opticalではまだボール式マウスが主流だった時代に早くも光学式センサーを搭載して、2002年に後のレジェントとなるIntelliMouse Explorer3.0(IE3.0)が発売されました。5つのボタンがあり、人間工学に基づいた大柄のボディで安定した操作が出来るということで、正確な操作性を要求するPCゲーマーから大きな支持を集めました。


当時のPCゲームで世界で最も人気があったのがFPSのCounter-Strikeでした。(上のA Legend Rebornの動画でもフィーチャーされています。0:23から4人の男性がプレイしているシーンがちらっと映っています)今でいうとPlayerUnknown’s BattleGroundでしょうか。

日本でも人気で、個人の有志による国内サーバーがいくつも公開されていました。その当時は日本でゲームといえば家庭用ゲーム機が主流だったのでPCでゲームをする人はごく一部だったと思いますが、それでも夜になれば数百人のプレイヤーが常に居たので対戦相手に困ることはありませんでした(かの有名なNegitaku.orgがオープンしたのもこの頃です。当時はほぼCounter-Strike専門のニュースサイトでした。)

IE3.0は元々ゲーム用のマウスではなく、そもそもゲーミングマウスという概念すらなかった時代ですが、カスタムプログラム可能なボタンの多さや人間工学に基づいた握りやすさ、高性能なセンサーを搭載していた点など、すでにゲーミングマウスに求められる要素を具現化しており、Counter-Strikeでも数多くのプレイヤーが使用する定番のマウスでした。現在の最新モデルにもIE3.0に似た形状のゲーミングマウスは数多くあり、いかに完成された形状であるかが分かります。

故にレジェンドと呼ばれ、2011年に生産が終了したときから復活を望む声は絶えませんでした。そして2017年にマイクロソフトがその声に答える形で、外見はそのままに中身を現代版にリファインしたIE3.0をClassic IntelliMouseとして発売することを発表したわけです。


Classic IntelliMouse

リファインされたClassic IntelliMouseは有線モデルのみで、IntelliMouseシリーズの特徴でもあった後部の赤いライトはホワイトのライトに変更されました。とは言え形状はまさしくIE3.0そのものです。スペックはSurface Precision Mouseと同等程度で、BlueTrackセンサーによりDPIは3,200まで引き上げられています。

確かに今となっては多少のレトロ感はあるかもしれません。2002年のIE3.0リリース時と全く同じ形状ですから。でもその当時の世界で最も熟練したマウスデザイナー達によって生み出され、その後9年間人々から支持され続け、生産中止から7年間も復活を待ち望む声が絶えなかったマウスです。魅力は折り紙付きですね。

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