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オフロード走行可能な電動スケートボード Flex-Eboard

こんにちは、HIRAです。オフロードホイールを装着した格好良い電動スケートボード(ロングボード)がIndiegogoで企画されています。

Flex-Eboardって何?

via Indiegogo

オフロード用のタイヤを装着した電動スケートボードです。デッキの背面に装備されたバッテリーがデッキのしなりを妨げないように配置されているので荒れ地でもスムーズに走れるようになっています。(他社の電動スケートボードはデッキ背面に板状のバッテリーが固定されていてデッキにしなりがないものが多いです)最高速は35km/hで走行可能距離は一回の充電で最大16kmです。本体の重さは8.5kgなのでバックパックに固定して持ち歩くこともできそうですね。

電動スケートボードはBoosted boardなどすでに色々なモデルが出回っています。Boosted boardを第一世代とするとFlex-Eboardは第二~三世代でしょうか。一回の充電での走行可能距離はBoostedboardの約1.7倍になっています。フレキシブルなデッキとオフロード対応以外に他社の電動スケートボードにない特徴として、ホイールの交換が簡単に出来ること、デッキ自体も交換出来るようになっています。(上の写真にある二種類のホイールとデッキがそれです)

特徴的なオフロードホイール

さすがに雨天は厳しいかもしれないですが、オフロードホイールのおかげで路面が濡れているくらいであれば問題なく走れそうです。移動の手段として考えるとオフロードホイールは利便性が高そう。もちろんバッテリーケース部分は耐衝撃、防塵防水仕様となっています。USBケーブルがあればモバイルバッテリーとしても使う事ができるので、スマートフォンを充電することも出来ます。

ホイールの硬度は84A(数字が小さくなるほど柔らかく、数字が大きくなるほど硬い)と、やや硬めで屋内外を問わずしっかりグリップするようになっています。ホイールの直径は11cmと大きめ。一般的なロングボードに使われるホイールの直径は6cm~8cmで、大きいとグリップ力は高くなりますが加速が鈍くなります。ただFlex-Eboardの場合はモーターがパワフルなのでスピードにはそこまで影響はなさそうですね。ちなみにオンロードホイールは直径8.3cmだそうです。また斜度15%の坂まで登れるようになっています。

デッキは二種類

フレキシブルなデッキ via Indiegogo

デッキはバンブー(竹)とカーボンの二種類から選択可能です。バンブーはデッキのしなりや反応がクイックで、カーボンはより反応がクイックになります。乗り心地はUnrivalled ride(競争相手がいない)だそうでカーボン製がイチオシのようです。Flex-Eboardのカーボンデッキはカナダ産のカエデ材とカーボンレイヤーを組み合わせたものとなっています。(フルカーボンにしてしまうと強度がありすぎて扱いづらいようです。またしなりが失われるので強い衝撃が加わると折れてしまうとのこと。)

気になるお値段についてバンブーデッキで約10万円、カーボンデッキで約11万円の出資をすればそれぞれ一台入手出来ます。配送予定時期は10月となっています。

スペック

最高速度 35km/h
走行可能距離 16km
重さ 8.5kg
モーター 1200wブラシレスモーター×2
デッキ 竹製かカーボン製かを選択可能
最大耐荷重 110g
充電時間 3時間

電動スケートボードは軽くて、速くて、置き場所も取らないのでちょっととした移動手段として便利そうですね。Flex-Eboardはオン/オフのクロスオーバーの電動スケートボードとして良いバランスに仕上がっていると思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

via Indiegogo

香港旅行で利用して良かったChinaUnicomのツーリストSIM

今年の上旬に香港旅行に行ってきたのですが、そのときに使用したお勧めのツーリストSIMカードの紹介です。

ビクトリア湾の夜景。シンフォニーオブライツを見に来たのですが、あいにくの曇り空。

香港ディズニーランド。小雨の影響もあって人が少なく、今年出来たアイアンマンエクスペリエンスもすぐ乗れました。

香港旅行でツーリストSIMは必要?

ガイドブックや旅行サイトで「香港は街中にFreeWiFiがあるので、ネット環境は大丈夫」という記事を沢山読んではいたのですが、実際の感想から言うとツーリストSIMとWiFiルーターを持っていって大正解でした。

その理由はGoogleマップがすごく役に立ったからです。香港旅行は初めてだったので右も左も分からなかったんですが、Google先生のおかげで道に迷うことはほぼ皆無でした。ほとんど日本の街を歩いているのと同じ感覚です。FreeWiFiの場合だと少し歩いては接続先を探さないといけないので、もっと大変だったんじゃないかなと思います。

使用したツーリストSIM

今回はChinaUnicomの「香港 マカオ 7日間 データ 使い放題 上網 / SIMカード」を使いました。理由は出発前に日本のAmazonで買えたからです。データ通信専用ですが、上限が1GBで1000円以下とずいぶん安く入手出来ました。

使用した機器

今回持っていたルーターは手元にあったイーモバイルのPocketWifi GP01。ドライバをver3.0にしてSIMフリー化しています。5~6年前にイーモバイルのアウトレットセールで買ったまま眠っていたものです。3Gで下り最大21MbpsのWiFiルーターで、4GLTEが主流の昨今からすると常用には少し遅いかもしれませんが、旅先で使うには十分な性能でした。本当はiPhone7にそのままツーリストSIM差したかったんですが、Softbankで機種変更したばかりでSIMロック解除が間に合いませんでした。

懐かしのイーモバイルのPocketWiFi GP01。購入6年目にして初使用でしたがいい仕事してくれました。

事前に日本で設定したAPN設定

APN 3gnet
ユーザー名 未設定
パスワード 未設定

設定はこれだけです。香港国際空港についてルーターの電源をオンにした瞬間にネットに繋ぐことが出来ました。速度も10Mbps近く出ていて遅さは全く感じませんでした。データ容量について、ホテル滞在中はホテルのWiFiが使えたので3泊4日では1GBで不足を感じることはありませんでした。